Arduino でキャラクタ液晶を使う場合は、LiquidCrystal という Arduino IDE 付属のライブラリを使うのが一般的ですが、ライブラリなしで使ってみようという試みです。
キャラクタ液晶には、だいたい HD44780 互換コントローラが乗っています。記事後方のスクリプトも HD44780 互換コントローラが載っている液晶モジュールを想定します。ちなみに、今回は秋月電子で買った SD1602HUOB という小型の16桁x2行のモジュールを使っています。
お正月ということで、新年のメッセージを表示してみました。HD44780 にはカタカナのフォントも搭載されています。
配線は下記のスクリプトのコメントの通りです。Arduino では、いくつかのピンをまとめて扱うことができて、複数のビットをまとめて送ることができるので便利です。今回は PORTD を使っています。
コントラスト調整用の抵抗には、 10K の可変抵抗を使いました。